CORNICHE
1754A CC RH \325,500

Matthew Norman は18世紀の終わりに旅行用として使われ始めたキャッリジクロックと呼ばれる時計の伝統を継承しています。

生涯戦いに明け暮れたナポレオンは、将校の一人が遅れたため、あわやのところで戦いに敗れそうになったという言い伝えがあります。それ以降ナポレオンは将校一人一人にキャリッジクロックを持つよう要求しました。
そして17世紀末から19世紀に至るまでキャリッジクロックは旅に出る人々のファッションになり、大陸を横断してイタリアへ向かうグランドツアーが上流社会で習慣となると、キャリッジクロックの数も増加していきました。

Matthew Normanキャッリジクロックは、伝統を重んじて一つ一つ経験豊かなマイスターが、ハンドメイドしています。
高級素材だけが使用され、磨き上げられた真鍮と、鮮やかにカットされたガラスが、クロックの重量感と輝きを際だたせています。
ニスかロジウムでコーティングされた外装、彫り込まれたキャビネット、マスクのあるダイヤル、ラッカーで塗装された模様、その全てが時計の価値を高めています。

キャリッジクロックには目に見える素晴らしいメカムーブメントが装備されています。スティール製の部品以外は磨きがかけられ、装飾が施されており、メインのムーブメント同様、チャイム用、リピート或いはアラーム及びカレンダーと月齢用に、別のメカが追加された手のこんだ作りとなっています。

OPERA 1754OP \262,500

キャリッジクロック1台を完成させるには、300に及ぶ純真鍮製とスティール製部品と、2,000の工程が必要です。このような傑作を手作りするには、専門家としての上級レベルの資格と、スイスの伝統ある時計学から由来するマイスターとしての技術力が必要であることがお分かり頂けることでしょう。

逸品の製造技術と品質を保証するために、各ムーブメントに番号をつけ、ムーブメントを作った職人の名前、販売日その他有用な情報を専用名簿に記入します。
商品には番号が記された保証書が付きます。更に、伝統を重んじるお客様に皮製の豪華な箱もオプションでご用意いたします。

スイスで一番規模の大きいクロックメーカーで作られるキャリッジクロックは、先端技術と卓越した仕上げが結合した多くのコレクションで構成されています。
その仕上がりは、伝統の継承と革新への不断の努力によって最高の品質を保証いたします。

マシュノーマンはスイスのスウィザ社のブランドであり、優れた技術力と伝統を兼ね備えた最高の逸品といえます。

ブランドヒストリー

1851年にル・ロックルで生まれたアンリ・サンドは、彼の生まれ育った街に1871年、工場を設立しました。当初、シンプルな時計と複雑時計を製作し、特にクロノグラフが優れていましたが、後に卓上クロックと目覚まし時計用のムーブメントの製造を開始しました。

1965年に、卓上クロックの生産する"Proteca"という新しい子会社が設立されました。
その頃、イギリスのゴールドマングループは、1974年にキャリッジクロックの生産を蘇らせようとProtecaに連絡をとりました。

1975年に、マシューノーマン クロックメーカーズ AG カンパニーは、スイス人の専門家の獲得の後に設立されました。
キャリッジクロックによってインスパイアされたタイムレスでクラシックなデザインを特徴とするコレクションを製造し始めました。

1977年に、バーゼルを拠点とするEscorグループが機械式時計への強い関心を持ち、会社を買収、マシューノーマンSAに改名しました。

1984年にマシュー・ノーマンは、「バゲットムーブメント」と呼ばれる機械式ムーブメントにおける最初のコレクションを製造しました。

1991年には現在のグループであるSwiza SAが、マシューノーマンSAを取得しました。
ブランド獲得時にラインナップを充実することを決定し、2006年に最初の戦略変更は起こりました。
マシュー・ノーマンはインテリア アートとしても優れたモダンなデザインの新しいラインの製造を始めました。

2009年にはさらに3つのカテゴリで定義された製品の新しいラインの製造を始めました。マシューノーマンは豊かな技術と歴史要素に近代的なエッセンスを融合します。
Manufactureならではのブランドの役割と時計技師の技能をブレンドした製品はクロックの中での傑作といえます。
マシューノーマンは1世紀目の伝統に基づく傑出した製品を提供します。